東京大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科について

東京大学医学部附属病院外来(右奥が入院棟)
東京大学医学部附属病院外来(右奥が入院棟)

東京大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科では、造血不全・白血病・悪性リンパ腫・凝固障害など、 あらゆる血液疾患を対象として診療を行っています。 また、適応となる症例に対しては 無菌治療部との連携によって、造血幹細胞移植も行っています。

私たちは、質の高い治療の実践だけではなく、診療における新たなエビデンス作りや、 基礎的な原因解明を通じた新規治療法の開発など、 臨床と研究の両面から血液疾患に対する診療の向上を目指しています。

このホームページの目的は、私たちの活動を紹介する事です。

このホームページを通じて、私たちの治療を希望される患者様、 私たちに患者様を紹介したい医療関係者の方、並びに私たちの活動に参加・協力して頂ける方がいらっしゃれば幸いです。

当科で診療する疾患

血液・腫瘍内科では、貧血、白血球減少症、血小板減少症等の造血障害、 白血病、悪性リンパ腫等の腫瘍性疾患の他、あらゆる血液疾患の診療を行っています。
患者さんにご安心、ご納得いただける医療を第一に考え、丁寧な対話に基づく全人的医療を実践しています。 また各種の血液疾患に対して科学的根拠(Evidence Based Medicine)に基づき、最新の治療を行っています。

入院治療の概要

入院時に、患者様の病態、必要な検査、治療についての説明があります。 これを記した「入院診療計画書」が渡されます。
入院中は直接の受持ちは3~4名となりますが、回診、カンファレンスを通じて、 更に多くの医師が診療に携わります。
退院時には、今後の予定、退院後必要な注意点などを記した「退院療養計画書」をお渡しします。

当科で行う主な検査や治療に関しては診療内容の頁をご覧下さい。

入院病棟の場所

2018年1月に新病棟に移転し、血液・腫瘍内科の入院診療の場は、主として入院棟Bの8階病棟と7階病棟です。
両フロアに無菌病室があり、造血幹細胞移植を受ける患者様に対して、無菌治療部との綿密な連携による一貫した治療を行っています。

構内・院内地図はこちらをご覧ください。

受診手続き

現在、ほかの医療機関にかかっていらっしゃる方は、 主治医に依頼して紹介状を作成してもらって下さい。
また、自分の病気の診断・治療方針について、当科医師の意見を聞きたいと希望される患者様は、 セカンドオピニオン外来を受診してください。

詳しい受診方法は、こちらを参照して下さい。

外来担当表

外来担当医は、こちらからご覧いただけます。